「洗濯機の乾燥経路をおそうじ」、の『続編』です。
ちょっとこの洗濯乾燥機のことを調べていたら、実は「乾燥経路」の清掃よりも、
その先の『熱交換器フィンにたまったホコリの清掃』のほうが重要であるということを知りました。
保証期間内ならばメーカーへ問い合わせて無償交換を!
Panasonicの NA-Vシリーズなので、保証期間内であればメーカーに問い合わせて熱交換器などの部品を交換してもらったほうが確実です。
自分はそのことを知らずに、素人でも手を出せるところまで内部を開けてしまいました(たぶんもう保証を受けられない)。
2年?3年?分かりませんが、それくらいの期間内ならば無償交換などをしてくれるように思います(軽くネットを調べまわった情報より)。
ココがホコリで詰まっていた!
この2か所のネジを開けると熱交換器の部分へアクセスできます。
同時に保証も効かなくなるようです。
ネットで見つけた写真と比較すると そこまでヒドくはないようでもありますが、こんな感じで
熱交換器の空気の通り道の入り口側が半分くらい湿ったホコリでふさいでました。
かなりの経年(まだ使用開始から2年くらいではあるけど)による
ホコリがかなり詰まってる感じですね。 掻き出せるだけかきだしたけど、髪の毛とかもたくさん取れました(汗)。
あと、つまようじなどで掻き出してたんだけど、一部のフィンがちょっと曲がっちゃいました。
曲がらないように注意しましょう!
結構湿った汚れがこびりついてるのですが、
汚れがヒドくなる前に定期的にそうじをしておいたほうがいいんじゃないかと思います(でも、ここを開けると保証が……)。
あと、
最新の機種ではここの部分を定期的に水流で洗って汚れがたまらないようになっているようです。 たぶん先行機種でここに汚れが溜まって、部品交換になる事が多かったんでしょうね。
追記:誰でもカンタンに作れる「新兵器」を紹介。
手作り新兵器。 つまようじとテープがあればすぐに作れますね。 これをフィンの溝にそって縦にやさしく動かすことで、フィンの間に詰まったホコリを取り出します。
あまり完璧を目指しすぎるとフィンを曲げてしまう気がしないでもないので、テキトーでいいとは思います。
とにかくフィンを曲げないように気をつけましょう。
5年目の真実!(こんなところにも ゴミが!)
2020年末、この洗濯乾燥機の清掃についてちょっと調べてました。 なんとなくドラム部分のいろんな隙間にゴミがひっついてるなぁ、と思ってたんです。
で、
[NA-VX8600L 隙間 ゴミ] で調べてみたら、
こんなサイトを見つけました。
このサイトの「その3」に衝撃を受けました! まさに
この場所のゴミがチラチラと見えていたのでした! 本当に大感謝っ!!!
家にちょうど竹串があったので、上のサイトで教えてもらった隙間に串を入れてかき出してみてビックリ(閲覧注意!?)
デローーーンっ!
すんごいホコリのカタマリ! こんなのが、ほじくり返すたびに何度も出てきました……。
これも閲覧注意!? 最終的にこれくらいの大量のゴミのカタマリが取れました。 いろいろ他のものも写っててスミマセン。
たぶん、見開き1ページ分の新聞紙くらいの分量のホコリ?!が取れました、ぬれてベチョベチョでした。 いやぁ、ちょっと怖いけど、約5年ぶりのホコリを全部取ったら ちょっと爽快な気分になった(笑)。
上のサイトでも言われてますが、ココに
ホコリがたくさんたまっていることが
「乾燥に時間がかかる」とか「洗濯物がちょっとニオう」の原因になることもあるようなので、
しっかり清掃しておくと良いみたいですね。 ホントにこの情報を知ることが出来て感謝・感謝です。
一通りゴミを取り除いてから気づいたこと
上記の清掃を全部終えてから気づきました。
『乾燥にかかる時間が延長されなくなった!』 と。
以前は、洗濯・乾燥開始時に表示される「終了までの時間」付近になると「再計算中」みたいな表示がされて30分くらい時間が延びていました。 それが無くなったので、電気代も節約になるし一通りの清掃をしてよかったな、とホントにうれしいです!
定期的なメンテナンス、大事ですね。
あと、オマケとして「
『自動槽洗浄』(「自動槽洗浄」を設定すると、使用水量が約2L増え、運転が約3分長くなります)というのを定期的に行ったほうが良い」というのを初めて知りました。
これをやることで洗濯槽を清潔に保つ機能らしいのですが、週 1ペースの「槽乾燥」と合わせて行うと 黒カビ予防などに良いとか。
そして、これをやると
排水フィルターにすんごいホコリが溜まります(使用後は毎回 清掃)。
とにかく
「説明書をよく読むことって大事だな」って思いました。
乾燥を速く済ませるための
「オマケの話」 も書いてみたので、よかったら見てあげてください。