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アマゾンのセールで
『ドウシシャ 製氷器 透明氷 丸型 2個 直径6cm』というのを買いました。
時間はかかるけど、おウチで手軽に(?)「丸氷」が作れるというモノです。
この2年ほどウイスキーにハマっていることもあり、その流れで
「透明丸氷」にも興味がありました。
自宅の普通の冷蔵庫の製氷機で作れる氷は中心部に白い濁りがあるモノになってしまうので、見た目がよくありません。 またその濁りの部分は不純物なので、溶けだしたときに苦みが出て飲み物の味をマズくしてしまう原因にもなります。
夏場になってくると「アイスコーヒー」など「氷」を使う飲み物を飲む機会も多くなるので、1個くらい持ってても楽しいかな?と思います。
標準の作り方では時間がかかる?!
自宅でさっそく作り始めたのですが、
説明書の通りに作ると 16時間ではまだ6割ほどしか氷が出来ていませんでした。 自分の環境の場合、説明通りだと 24時間かかりました(たぶん、冷凍室の設定を「強」ではなく「弱」にしているせい)。
そもそものこととして、この
「標準の作り方」だと「丸氷」全体が断熱容器に囲まれているために
「時間がかかりすぎる!」というところがあります。
業務用の氷を作っているわけではないので、
「透明かつ高速で氷を作る」ということを考えたときに
「断熱容器が邪魔」ということになります。
高速で透明丸氷を作るための変更点
要するに、不純物の集まる部分(この丸氷メーカーでは「下の部分」)だけを断熱すればよい、という発想で変更してみました(下図参照)。
この図のように、丸氷の出来る部分の下部から底面を断熱することで、
効率的に最下部だけを断熱しつつ、丸氷部分に冷気を当てて早く氷を作ってもらう作戦です。
自分の場合は、この
『断熱容器は使わない』とうのと
『底面と側面底部だけをプチプチやタオルで巻く』とう方法をとっています。 こうすることで、丸氷部分へは比較的ダイレクトに冷気が当たって
早く製氷が出来る(体感 3時間程度の時短)ようになります。
24時間かかるものが、21時間でできるようになりました(下の不純物だけまだ水のままのちょうどいい状態)。
プチプチを巻いて
タオルを巻いてます。
このほかに、下にもミニタオルを敷いて底面の冷気も防ぎます。
(どうなってもいいという猛者なら、断熱容器の高さを 2/3 ~ 半分くらいまで切ってしまって使ってもいいのかもしれない……保証はできないけど)
最後に : まとめ
自分なりのこの丸氷メーカーの使い方のポイントを箇条書きにします。
- 一度沸騰させたお湯を冷ましてから使う。
- 貯水容器にリブをゆっくり入れた後、リブにはみ出た水はなるべくふき取る。
- 断熱容器は使わず、下にタオルを敷いて、貯水容器の下半分だけをプチプチやタオルを巻いて簡易断熱をする。
- 自分の環境でどれくらいの時間で丸氷部分が製氷されるかを時間計測する。
- 繰り返し使う場合は、冷凍庫から丸氷メーカーを取り出す1時間~2時間ほど前に必要なお湯を沸騰させて置いておく(冷ます)。
結構面倒ですが、
必要以上に冷却を続けると貯水容器などを傷める原因になるのでやめましょう。
添付の説明はよく読みましよう
こういうところをすっ飛ばすと意外とあとで痛い目にあったりします。
基本的にはすぐ使えると思うのですが、
しっかりと説明書は一通り目を通しておきましょう。 意外と大事なことがかかれていることが多いもんです。
製品へのリンク
類似製品で、より大きな丸氷(直径 約 7cm)が作れる「ANZZYU透明氷メーカー」というのも人気のようですね。
同じ方法で時短で作ることもできると思います。
・
『ドウシシャ 製氷器 透明氷 丸型 2個 直径 6cm』
・
『ANZZYU透明氷メーカー (丸型) 2個 直径 7cm』
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