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無線LANルーターのチャンネルを変えたら快適になった話

Wi-Fiの確認

 自宅のルーターが新しくなったので、設定などを確認していました。

 その中での、無線LANの設定項目の1つ「チャンネル」についての話になります。

 基本的に何もいじらないと「チャンネル : AUTO」というオート設定になっていると思います。

 Windows10のストアアプリにある「Wi-Fi Analyzer」というアプリを利用して、自分のルーターが利用しているチャンネルの状況を調べます。

 
Wi-Fiのチャンネルを確認 (Wi-Fi Analyzerを使用)

 今回の上の表示は手動で調整済みです。 自分のWi-Fiが 60ch のところの青色で、周辺で利用されている他のWi-Fiと干渉していないのが分かります。

 これは各家庭とその周辺のWi-Fi利用者の状況に寄るので、自分の状況を確認してみると良いと思います。

チャンネルの変更

 あまり気にせず利用している人はチャンネルを頻繁に変えることも無いと思うので、「Wi-Fi Analyzer」で確認の上、周りの家のWi-Fiと被らないチャンネルへ変更しておくとお互い良いと思います。

 チャンネルの変更自体は、ご利用のルーターの説明書を読んで設定してください。 基本的には利用しているWi-Fiで接続している状態で URLに「192.168.0.1」と入力するとルーターの設定項目に行けるとは思います(ログインには、ID・パスワードが必要)。

 
Wi-Fi ルーター設定 チャンネルの変更

 今回は、こういう感じでチャンネルを 60ch に変更しました(ウチの場合の周辺利用者と被らないチャンネル)。

 
Wi-Fi Analyzer 確認

 「接続済み」の中で、「100% 改善」になっていればオッケー

その他の効果

 AUTOで設定していた時は周辺Wi-Fiと被っていたために「速度」と「距離(離れた場所へ届くか)」がちょっと落ちていました。

 今回の改善をすることでルーターの置いてある部屋から遠い部屋でWi-Fiが途切れがちだったのが、途切れることなくそれwなりの速度で 5G接続が維持できるようになりました。

 上では 5Ghz帯の設定のみ紹介しましたが、2.4Ghz帯についても同様に確認とチャンネル変更することで速度向上が期待できる場合があります。

 場合によってはかなり快適度が変わるので、ぜひ一度ルーターの無線設定をしてみるとよいかと思います。



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